ブルゴーニュを楽しむ
Feature | 2025.12.24

Dijon Bourgogne Tourisme & Congrès – Laure Denisブルゴーニュは美食の街ディジョンを中心に、
ワインの産地でもあるボーヌ、シャブリやシャンベルタン、ロマネコンティ村のほか、
「フランスの最も美しい村」に加盟しているヴェズレーなどの5つの村もある。
レンタカーを借りて広大な穀倉地帯を走れば、
こうした場所以外でも中世で時間が止まったような美しい小さな村が次々と現れて、
飽きることがない。平地が多いので、レンタサイクルもおすすめ。
農家に滞在するアグリツーリズムや、ワイナリーでの滞在プログラムもあるので、
じっくり、ゆっくり滞在してみてほしい。




ブルゴーニュの中心、ディジョンでブルゴーニュ体験を!
パリ・リヨン駅からTGVを利用して約1時間45分でアクセスできるディジョンは、
ブルゴーニュを巡る旅の出発点に最適。
そんなディジョンで楽しめるアクティビティをご紹介。
フランスへの旅のきっかけにしてください。
『食とワインの国際総合博物館』
ユネスコ世界遺産に登録された「フランス人の美食」を伝える総合施設として2023年に誕生。展示、食関連のショップ、レストランが集まり、ブルゴーニュの食文化を総合的に体験できる。

『ディジョン屋内市場』
シャロレ牛、エポワス(チーズ)、エスカルゴ…。ブルゴーニュを代表する食材が集まる総合市場は、街の日常を体感できる場所。火・木・金・土曜日の開場。

『マスタード作り体験』
ブルゴーニュ名産であるマスタード。辛子の実をすり潰し、白ワイン、ビネガーを加えてマスタードを作る体験型アトリエ。

『フィリップ善良公の塔で
ブルゴーニュ風アペリティフを』
15世紀の塔の頂上からディジョン旧市街とブドウ畑を一望。登頂したら、白ワインとカシスリキュールを混ぜた食前酒キールで乾杯。ディジョン市長であったキール氏が考案したアペリティフ。5月末~10月末限定。

『ワイナリーツアーに参加する』
1ディジョンを拠点に、コート・ド・ニュイやコート・ド・ボーヌのドメーヌを巡ることができる。村ごとのテロワールと造り手の哲学に触れれば、ブルゴーニュの奥行きがいっそう深くなる。ディジョン観光局のページから提携先の地元ツアー会社が選べる。

いっぷう変わったワイナリーツアー
◎シトロエン 2CV(ドゥ―・シュヴォー) や
Traction Avant などのレトロカーで
ブドウ畑を巡るプライベートツアー。
◎フォルクスワーゲン・Combi(コンビ)
によるワイナリーツアー。
◎車輪付きのバーカウンター
「ワインバイク」で ブドウ畑の見学。
試飲カウンターに座った参加者同士が
ペダルを漕いで前進させる。
フランス伝統料理の日本代表が決定!
「第10回パテ・クルート世界選手権日本大会決勝2025」
10月28日、在日フランス大使館の大使公邸で「第10回パテ・クルート世界選手権日本大会決勝2025」が開催された。日本シャルキュトリ協会が主催し、全国から選ばれた12名が技を競った。優勝は伊藤翔シェフ(ドミニク・ブシェ トーキョー)。続いて石本省吾シェフ(ルクール)、小林嵩明シェフ(湯本富士屋ホテル)が入賞した。
パテ・クルート(pâté en croûte)は、肉やレバーを香辛料とともにパイ生地で包み焼きにする伝統料理。中世フランスの保存食文化に起源をもち、とくにリヨンやシャンパーニュ地方などで発展してきた。シャルキュトリ(charcuterie)と呼ばれる肉加工の職人技の代表でもある。
この競技では、味わいだけでなく構成の美しさや技術の精度も評価対象となる。伊藤シェフの作品は、フランスの古典的技法に和の旨味を融合させた点が高く評価された。





